今のやり方
Finanzamt(税務署)から白い封筒が届きます。中身は4ページにわたるBeamten-Deutsch。ドイツの行政文書に特有の書き言葉で、一文が80語あっても、こちらが支払う側なのか受け取る側なのかがはっきりしません。Mahnungは督促状。Widerspruchsfristは異議を申し立てられる期限です。3日過ぎただけで、3ページ目の金額はもう交渉できないかもしれません。
ベルリンに来て2年。B1レベルのドイツ語なら昼食の注文には困りません。でも、この書類には足りません。封筒をキッチンのテーブルに置きます。1週間後、その上にまた1通。山は積み上がるばかりです。
どう動くか
スマホで手紙を撮影します。製品は単に翻訳しません。翻訳しても別の言語の長い文章が増えるだけで、結局読まないかもしれないからです。やることは抽出。4つの項目だけを引き出します。
- 種類: Mahnung(2回目の督促)
- 金額: 45.30 EUR
- 期限: 来週火曜日、4月29日
- 対応: 2ページ目下部のIBANに振り込む。放置するとFinanzamtが強制執行に移行する可能性があります。
画面上部の信号機で、答えをそのまま見せます。赤は今すぐ対応、黄は期限が近い、緑は情報のみ。
はっきりする瞬間
封筒を開けかけたまま7秒。支払うべきか、異議を出すべきか、そのままファイルしておけばいいのか。それだけでわかります。キッチンのテーブルの山はもう増えません。